熱海でキャンドルナイト!

2003 年から各地で開催されている 『100 万人のキャンドルナイト』。

夏至と冬至に全国各地で開催されているイベントなんでございますが、なんと今年は ココ熱海でも『コロナの向こうを照らす明かり』をテーマに、未来創造部さん主催で開 催されることに。

こんなご時世だからこそ、みんなの心にも 優しい火を灯したい。っていう実に熱い想いの詰まったイベントでしたが、時期が時期 なだけに初のオンライン開催となりました。

1000 個以上のキャンドルホルダーに使うガラス瓶は環境に配慮し、一度ゴミとして出 された使用済みのモノを拾い集め、障害者就労支援施設である「熱海ふれあい作業 所」のみなさんが 1 つ 1 つラベルを剥がし、洗浄してくれたモノを使用。

NPO法人熱海ふれあい作業所の方々がご用意いただいた1000個のキャンドルホルダー

このアクションに賛同し、ボランティアとして集結した人たちに僕らも加わり、みんなで 瓶を階段に並べハートを描いていきます。

ボランティアのみなさんで1つ1つ想いを込めて並べていく
人と同じでキャンドルグラスも形も大きさもさまざま

形や大きさ、高さも違うキャンドルたちが、みんなの手によって並び終えた頃には日も 落ち始め辺りは薄っすら暗く。

キャンドルアートの絵柄を階段を活用しつくっていく

なかなか火がつきにくいモノもあり、僕らも苦戦しながらもキャンドル 1 つ 1 つに想い を馳せながら明かりを灯していきます。

大きさや形の違うキャンドルホルダーに個性的な明かりが灯る

とは言え、さすがに 1000 個以上もありますから人手が欲しいのは正直なところ。

なんとそこに、興味深々に見ていたベトナムからの留学生や、観光で来ていた浴衣姿 の宿泊者の人も一緒に飛び入り参加! 色んな人たちをみーんな優しく受け入れちゃう辺りの懐のデカさも熱海らしくて素敵過ぎ。

イベントにはベトナムからの留学生もお手伝い

そして皆んなで和気あいあい、楽しみながら灯していった 1000 個のキャンドルが準備完了!!

1,000 個のキャンドルによる幻想的な風景

優しい灯火にバイオリン奏者の心地イイ音色も加わり、夜の熱海に幻想的な灯の風景が広がりました。

キャンドルの優しい灯火に、バイオリン奏者の心地イイ音色。

とまぁ、コレだけでも素敵なイベントだって事は充分お伝え出来たかな〜とは思うんで すが、なんとこの日は粋なサプライズ花火まで打ち上がり、最高潮にステキな夜に。

キャンドルナイトに華を添えるサプライズ花火

この日集まった寄付金は、今なお厳しい環境の中で戦っている「国境なき医師団」 や、熱海の施設である「ふれあい作業所」や地元の福祉施設「陽光の園」

寄付されるとのこと。メチャクチャ素敵じゃないですか?!

今後も未来創造部さんは、熱海の夜を幻想的な雰囲気に包み込むキャンドルナイトをやるかも知れないですし、それ以外にも未来に繋がる面白い事を 熱海からガンガン発信していくみたいなので、みなさんもこれからの動向に要チェックですよー!

未来創造部主催キャンドルナイトの立役者。ツナギがトレードマークの光村さん
OTHER 関連記事